No.1
地域における健康と医療に関する共同データーベースの構築とその先進予防医学的活用研究
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No.1
No.2
No.3
No.4
部門 | 研究内容 |
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生体統御・予防医学部門 (生活習慣病のオミクス研究と個別化予防) |
肝疾患などの消化器疾患に加え、代謝、循環器や免疫、悪性新生物などの生活習慣病や認知症などの神経系疾患における先天的および後天的変化をオミクス解析によって明らかにし、個別化予防法の確立を目指す。 |
免疫・マイクロバイオーム部門 (エクソソームとマイクロバイオームによる分子予防) |
昨今、増加が著しい免疫疾患やアレルギー性疾患を対象とするばかりか、生活習慣病の多くがエクソソームによる免疫応答を制御する機構や腸内マイクロバイオームに関係しているとすることから、免疫・マイクロバイオームを用いた新たな予防医学法を開発する。 |
環境応答学部門 (食を中心とする環境応答制御機構解明) |
生活習慣病の多くは食生活の問題に起因するが、食環境に対する環境応答を制御する分子機構は未だ十分に解明されてはいない。この分子機構を解明することによって新しい予防法を開発する。 |
国際予防医学部門 (感染症の分子予防を含めた国際保健学) |
上の3部門の国際展開のための連携を促し、同時に世界的研究拠点のフィールドとデータ管理を行うことによって国際的な疫学研究を展開する。また同時にWHO-CCを担当し、ウイルス性肝炎の撲滅を目指し、学際的な予防医学の研究と実践を展開する。 |