大学院受験・進学をお考えの方へ｜金沢大学大学院先進予防医学研究科

For Prospective Students大学院受験・進学をお考えの方へ

募集要項Requirements

合格発表Result Publication

News & Topics

研究分野Research Field

生体システム領域
Division of Body Systems
研究分野 Research Field	指導教員 Supervisor	主たる研究内容 Details of main research projects
核医分子イメージング学 Nuclear Medicine and Molecular Imaging webサイトを見る	萱野　大樹（准教授） KAYANO, Daiki	腫瘍分子イメージング核医学によるセラノスティクス甲状腺癌に対する核医学治療神経内分泌腫瘍に対する核医学治療
疾患幹細胞学 Molecular Genetics webサイトを見る	平尾　敦（教授） HIRAO, Atsushi	組織幹細胞制御の分子基盤がん幹細胞制御の分子基盤血液細胞分化の分子基盤がん標的分子の特定
腫瘍遺伝学 Cancer Genetics webサイトを見る	大島　正伸（教授） OSHIMA, Masanobu	消化器がん（胃がん・大腸がん）自然発生モデルの開発研究がん微小環境の形成機構と発がん促進機序の研究慢性炎症の制御による消化器がん発生予防の研究正常消化管粘膜再生の分子機序の研究消化器がん（胃がん・大腸がん）の転移再発モデルの開発と予防研究
腎病態統御学 Nephrology and Laboratory Medicine webサイトを見る	原　章規（准教授） HARA, Akinori	腎臓病の病態解明と治療開発に関する研究腎臓病・膠原病・がんのバイオマーカーに関する研究非感染性疾患の早期診断法および予防法に関する研究細菌叢・代謝産物と疾患に関する研究
システム生物学 System Biology webサイトを見る	山下　太郎（教授） YAMASHITA, Taro	消化器代謝疾患の分子生物病理研究消化器がんに対する臨床研究消化器代謝疾患の分子プロファイリング研究肝炎根絶、肝発がん予防に関する研究炎症性腸疾患に関する分子生物病理研究
循環予防医学 Preventive Cardiovascular Medicine	多田　隼人（助教） TADA, Hayato	原発性脂質異常症の分子遺伝学網羅的遺伝子解析を用いた循環器病先制医療動脈硬化予防に関する新たなバイオマーカーの探索循環器希少疾患に関する疫学

代謝領域
Division of Metabolism
研究分野 Research Field	指導教員 Supervisor	主たる研究内容 Details of main research projects
代謝生理学 Physiology and Metabolism webサイトを見る	井上　啓（教授） INOUE, Hiroshi	臓器連関を介した肝臓糖脂質代謝調整の解析細胞増殖制御機構と肝臓糖脂質代謝制御の連関の解析栄養などを用いた肝糖脂質代謝異常への介入法の解明
栄養代謝学 Metabolism and Nutrition		栄養代謝異常および生活習慣病に関連した肝疾患の研究肝疾患に関する公衆衛生的な介入方法の研究西太平洋地域における慢性肝疾患と肝がんの研究
薬物動態安全性学 Pharmacokinetics and Toxicology webサイトを見る	中島　美紀（教授） NAKAJIMA, Miki	医薬品適正使用および創薬のための薬物代謝研究薬物間相互作用および薬物応答性の個人差に関する研究ノンコーディングRNAを利用した創薬・育薬研究医薬品副作用の発症機序解明および予知予防研究
包括的代謝学 Endocrinology and Metabolism webサイトを見る	篁　俊成（教授） TAKAMURA, Toshinari	糖尿病・肥満症の病態・合併症の病態と治療に関する基礎・臨床研究エネルギー代謝の恒常性を維持する糖質・タンパク質・脂質各代謝経路相互のクロストーク新規病態形成ホルモン（へパトカイン）と受容体を介した臓器間ネットワークの解明生活習慣病に対する先制医療を目指した分子疫学研究
革新ゲノム情報学 Bioinformatics and Genomics webサイトを見る	田嶋　敦（教授） TAJIMA, Atsushi	ヒト疾患・形質発現に関わる遺伝要因の探査ヒト疾患・形質の生物学的理解を指向したゲノム・エピゲノム研究希少・未診断疾患の病態形成に寄与する遺伝要因の同定多因子疾患の発症に寄与する遺伝－環境相互作用に関する研究次世代シークエンサーを用いた新規ゲノム分析手法の開発

高次機能領域
Division of High-Order Functions
研究分野 Research Field	指導教員 Supervisor	主たる研究内容 Details of main research projects
分子免疫学 Molecular Immunology webサイトを見る	倉知　慎（教授） KURACHI, Makoto	T細胞分化慢性感染症腫瘍免疫 T細胞疲弊（Exhaustion）
認知症先制医療学 Preemptive Medicine for Dementia webサイトを見る	篠原　もえ子（准教授） SHINOHARA, Moeko	石川県中島町における生活習慣・生活習慣病と認知症及び神経変性疾患との関連に関する疫学高齢者の生活習慣・生活習慣病と脳画像との関連に関する研究認知症の体液・画像バイオマーカー研究
免疫生体防御学 Immune Defense webサイトを見る	華山　力成（教授） HANAYAMA, Rikinari	分泌膜小胞エクソソームを介した新たな細胞間情報伝達機構神経細胞由来エクソソームによるグリアの制御機構マクロファージによるリソソームの開口放出機構マクロファージによる死細胞・生細胞の貪食除去機構
機能解剖学 Functional Anatomy webサイトを見る	尾﨑　紀之（教授） OZAKI, Noriyuki	疼痛、とくに内臓、筋骨格系、血管など深部組織の疼痛メカニズムの基礎的研究慢性疼痛の病態形成メカニズムについての基礎的研究慢性痛における大脳皮質一次体性感覚野の関わり臨床解剖学的研究神経解剖学的研究
運動器制御学 Musculoskeletal Disease Control webサイトを見る	出村　諭（教授） DEMURA, Satoru	脊椎変形の進行メカニズムに関する基礎的研究骨腫瘍に対する凍結免疫に関する研究高圧処理技術を応用した骨再生に関する研究人工関節に対するカスタムメイドインプラントの開発靱帯および腱の再生に関する基礎的研究

微生物・環境領域
Division of Microbiology and Environment
研究分野 Research Field	指導教員 Supervisor	主たる研究内容 Details of main research projects
免疫進化学 Evolutionary Immunology webサイトを見る	平安　恒幸（准教授） HIRAYASU, Kohyuki	免疫システムの進化免疫系遺伝子多様性の基盤研究宿主－微生物相互作用研究免疫レセプターのリガンド同定と機能解明免疫多様性に基づく疾患発症メカニズムの解明
国際感染症制御学 Global Infectious Diseases webサイトを見る	所　正治（教授） TOKORO, Masaharu	寄生原虫の分子分類と進化に関する研究寄生原虫をターゲットとした創薬・ワクチン開発腸内原虫叢：メタゲノム解析による宿主免疫応答の解析 SARS-Co-V2ワクチンの免疫誘導および影響因子の研究 SARS-Co-V2ワクチン接種後のブレイクスルー感染の研究
公衆衛生学 Public Health webサイトを見る	中村　裕之（教授） NAKAMURA, Hiroyuki	石川県志賀町における成人および高齢者の生活習慣と非伝染性疾患に関する疫学石川県志賀町における子どもの生活習慣および環境中化学物質のアレルギーおよびADHDに与える影響に関する疫学アレルギー性疾患と環境中化学物質に関する分子疫学と分子生物学子どもから、大人、高齢者に至る非感染性疾患の栄養疫学日本における高齢者の社会福祉医療制度の医療経済学 Sense of coherence (SOC)を用いた労働者のストレス管理
共生微生物学 Commensal Microbiology	鷹取　元（准教授） TAKATORI, Hajime	ヘリコバクター・ピロリ菌感染状態と早期胃癌内視鏡治療後の再発への影炎症性腸疾患における腸内細菌叢の変化の解析炎症性腸疾患に対する糞便移植の臨床効果肝疾患における門脈血栓症の予後への影響と腸内細菌叢の変化
環境生体分子応答学 Hygiene	出村　昌史（准教授） DEMURA, Masashi	レニンーアンジオテンシンーアルドステロン系の分子遺伝学的解析原発性アルドステロン症の病型診断バイオマーカーの探索
国際保健学 Global Health webサイトを見る	石﨑　有澄美（准教授） ISHIZAKI, Azumi	ベトナムにおける慢性C型肝炎検診・治療システムの現状と課題の解明アジア人男性における有効なHPV関連癌予防対策の研究長期抗HIV療法が小児免疫状態に及ぼす影響に関する研究アジアにおける手足口病重症化の病態と関連するウイルス・宿主因子の解明

寄付講座
Endowed Chair
研究分野 Research Field	指導教員 Supervisor	主たる研究内容 Details of main research projects

よくある質問FAQ

Q「共同大学院（共同専攻）」とはどのような制度ですか。

「共同大学院」とは、一般に、異なる複数の大学が共同して一つの教育課程を編成し、実施する、大学院の研究科又は専攻のことを指します。
この「先進予防医学共同専攻」では、千葉大学、金沢大学、長崎大学のそれぞれの研究科に、同じ教育課程をもつ専攻を置きます。

Q予防医学共同専攻の入学定員は何名ですか。

金沢大学が12名、千葉大学、長崎大学がそれぞれ10名です。

Q予防医学共同専攻の学生の本籍はどこになりますか？

入学試験を受験し、入学が認められた大学において、学生としての身分を有することとなります。なお、構成大学の施設・設備等については、すべて利用できるような配慮を行う予定です。

Q入学後に本籍大学を変更することはできますか。

通常の転学の手続きによってのみ可能です。

Q入学試験日や試験内容は各大学同じですか？

各大学で異なります。詳細は、受験を希望する大学の入学試験担当部署にご確認ください。なお、試験内容は必ずしも同一ではありませんが、試験の手法やレベルは同程度となるよう準備しています。

Q全ての大学で受験することはできますか？

可能です。ただし、入学者選抜試験を受験する際には、指導を希望する教員を指定する必要があり、当該教員が所属する大学を受験する必要があります。なお、詳細な受験資格等については、受験を希望する大学の入学試験担当部署にご確認ください。

Q外国人でも受験はできますか？

可能です。なお、詳細な受験資格等については、受験を希望する大学の入学試験担当部署にご確認ください。

Q非医療系大学・大学院出身でも受験はできますか？また、非医療系であっても，カリキュラムの履修・修了は可能ですか？

受験については、資格を満たしていれば可能です。
なお、入学後、「医学基礎」が必修となるほか、補講等により、医学博士課程の履修に必要な最低限の知識を修得していただく場合があります。まずは、入学前に指導を希望する教員に必ず相談し、履修に当たってのアドバイスを得るようにしてください。

Q指導教員（研究室）は、本籍を置く大学の教員から選択しなければなりませんか？
また、本籍を置く大学にかかわらず、各大学の教員から研究指導を受けることは可能ですか。

指導教員は、研究指導のほか、学生本人と密に連絡をとり、希望するキャリアパスを踏まえた履修指導やアドバイス等を行いますので、本籍を置く大学の教員から選択してください。（入学者選抜試験を受験する際には、指導を希望する教員を指定する必要があり、当該教員が所属する大学を受験する必要があります。）
なお、本共同専攻では、複数研究指導体制を取りますので、構成大学全ての教員からの研究指導を受けていただくことが可能です。